鳥図鑑

バン(野鳥)〜田んぼの番をしてるみたいだからバンと名が付いた

バン(鷭) 鳩くらいの大きさのバンは水田をよく歩き回りますが、その様子から田んぼの番をしてるみたい→「バン」と名が付いたと言われています。鳴き声は人の笑い声に似ています。 全長 32cm 分類 ツル目/クイナ科 ヤンバルクイナと同じ仲間です。確かにヤンバルクイナに似ています。 学名 Gallinula chloropus 分布 全国(東日本では夏鳥、西日本では留鳥) 特徴・生態 額からくちばしにか …

鳥図鑑

ホオアカ〜ほっぺの赤がかわいい鳥

分類:スズメ目/ホオジロ科/ホオジロ属 全長:15-16.5cm 分布:北海道・本州の高原など(夏期)、本州西部・四国・九州(冬期)(留鳥) ホオアカの特徴、生態、生息場所 ホオアカはスズメより少し大きいくらいの大きさの野鳥。ほっぺに赤(正確には赤褐色)の斑があるので、ホオアカの名前がつきました。似ている鳥にホオジロがいますが、こちらもやはりほっぺが白いのでその名前がつきました。 背中は茶色と黒の …

鳥図鑑

コジュリン〜絶滅危惧種

分類:スズメ目/ホオジロ科/ホオジロ属 環境省レッドリスト(2020):絶滅危惧種Ⅱ類 大きさ:14.5cm 分布:本州、中部地方より北(留鳥)(熊本県の一部にも) コジュリンの生態、生息場所 コジュリンは絶滅危惧種Ⅱ類で、生息地の減少などが理由で個体数が減少しています。ちなみに、似た仲間のオオジュリンは環境省レッドリストには掲載されておらず、絶滅危惧種ではありません。 虫や植物の種子や果実を食べ …

野鳥

シジュウカラとコガラとヒガラの見分け方

シジュウカラ・コガラ・ヒガラは里山や少し田舎の公園でよく見かけるカラ類。スズメと同じくらいの大きさで、ゴジュウカラ、エナガ、コゲラ、キクイタダキなどと混群(こんぐん)をつくって移動します。 シジュウカラ、ヒガラ、コガラは似ていますが、見分けはカンタンです。     胸元に黒いネクタイなら、シジュウカラ ネクタイなしで黒いマフラーだけなら、ヒガラ ネクタイもマフラーもなしで、ちょ …

野鳥

ヒヨドリ、ツグミ、ムクドリの区別・見分け方

ヒヨドリ、ツグミ、ムクドリの見分け方 住宅地の庭先や公園でよく見かける鳥だけど、スズメではなさそう。「あの鳥、なに?」と聞かれても分からない。でも、この3つの鳥を覚えておくだけで、正しく答えられる確率が格段に上がります。 その3つの鳥とは、ヒヨドリ、ツグミ、ムクドリ。身近な鳥の代表格です。知っておくとちょっと便利な、鳥の豆知識の紹介です。 見分けのポイント:ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミは、スズメと比 …

鳥図鑑

ノビタキ〜高原の、伸びた木にいます

分類:スズメ目/ヒタキ科/ノビタキ属 大きさ:13cm 分布:(国内では)北海道、本州(中部以北)(春秋の渡りの時期には本州中部以南でも見られる) 鳴き声:「ピーチョチー、ピーチョ」「ジャッ、ジャッ」 ノビタキ〜高原の伸びた木にいます 長野県霧ヶ峰などの高原の、背の高い枝などにとまったときが撮影チャンスです。 メスはジョウビタキのメスに似ていますが、ノビタキは本州では主に高原に生息するので、間違え …

鳥図鑑

ミゾゴイ〜世界で1000羽以下、ヤンバルクイナより少ない鳥

分類:ペリカン目/サギ科/ミゾゴイ属 分布:本州以南(本州・四国・九州・沖縄など) 大きさ:50㎝ 鳴き声:「プォー、プォー」 首あたりから上は赤褐色、首より下は褐色の全体的に地味な鳥です(成鳥)。喉元や胸元は白っぽい色をしていて、冠羽があります。 ミゾゴイは絶滅危惧種。環境省レッドリスト2020で絶滅危惧Ⅱ類 ミゾゴイは絶滅危惧種です。環境省レッドリスト2020のカテゴリーは、絶滅危惧Ⅱ類。推定 …

鳥図鑑

ガビチョウ〜うるさいけど美しく鳴く鳥がいたらこれ!

分類:スズメ目/チメドリ科/ガビチョウ属 分布:南東北〜九州北部 見られる季節:一年中(留鳥) ガビチョウは〜美しくうるさく鳴く鳥がいたらこれ! ガビチョウは中国から東南アジア原産の外来種で、日本には20世紀後半にペットとして輸入されたものが野生化しました。 留鳥として四季を通じて見られますが、地面の昆虫や種子、果実、カエルなどを食べるたため冬に雪が地面を覆ってしまう北東北への拡大は難しいと考えれ …

鳥図鑑

カイツブリ

【分類】カイツブリ目/カイツブリ科/カイツブリ属 【体長】25-29cm 【見かける時期】留鳥(ただし北海道や本州北部、山地では冬鳥) 【生息地】全国 カイツブリの生態・特徴 北海道や本州北部、山地など、冬に池や湖が凍結する地域では冬に南に移動するため冬鳥、本州中部以南では留鳥として一年を通じて見ることができます。歩くのがとても苦手。というよりカモやアヒルのように歩くような骨格になっていないことが …

鳥図鑑

オオタカ

  オオタカ 初めてオオタカをレンズ越しに捉えた日のことをよく覚えています。端正な顔立ち、甘えと油断を排した目つき。ハトを急襲し失敗に終わったオオタカ(幼鳥)は私の目の前の木立に止まり、こちらに正面を向けてしばらくじっとしていました。こちらは車だったから、静かに窓を開けてレンズをゆっくり差し出し、写真と動画を無心に撮りつづけました。 心名残りは、肉眼でもっと見ておけばよかったということ。 …

鳥図鑑

カッコウ〜150年前から進化論を惑わせつづける鳥

【分類】カッコウ目/カッコウ科/カッコウ属 Cuculus 【体長】18〜19cm 【見かける時期】日本に5月ごろ飛来(夏鳥、日本で繁殖) 【生息地】全国 カッコウの生態・特徴 カッコウのオスは、初夏に大きくよく響く声で「カッコウ」「クックウ」と鳴きます。鳴き声が鳥の名前になった鳥の代表格ですが、世界で見られるカッコウはやはり外国でもその鳴き声が鳥名の由来になっています。 イギリス:cuckoo …

鳥図鑑

オオヨシキリ

【分類】スズメ目/ヨシキリ科/ヨシキリ属 【体長】18〜19cm 【見かける時期】初夏〜夏(夏鳥、日本で繁殖) 【生息地】全国 オオヨシキリの生態・特徴 オオヨシキリの鳴き声は騒がしく、うるさいと感じるくらいです。ギョギョシ、ギョギョシとひっきりなしに鳴くのはオスで、メスへのアピールです。昔はその鳴き方にそのまま漢字を当てて「行々子」とも呼ばれ、古くから夏の季語として俳句などにも詠まれてきました。 …