コチドリ

コチドリ
2021/03/02

コチドリの分類

チドリ目/チドリ科/チドリ属

コチドリの大きさ

全長16cm程度

コチドリの分布

北海道〜九州で繁殖

コチドリの特徴

目がくりくりしてて可愛い。眼の周りが鮮やかな黄色い。これは眼球の色ではなく、羽毛の色。

ほかにも国内にはメダイチドリ、オオメダイチドリ、ハジロコチドリ、イカルチドリなどが見られるが、コチドリが一番小さい。

首に首輪状の黒い羽毛が生えているが、冬にはこれが薄くなる。

コチドリの生態

内陸の河川、海岸、水田、畑、沼などに広く生息し、水中や土の中の虫を探して食べる。

千鳥足はチドリが由来

チドリは水辺などでジグザグに動いて獲物を捕食する習性があり、これを、酔った人が左右によろめいて歩く様子に見立てて「千鳥足(ちどりあし)」と昔から言われる。

コチドリの巣

コチドリは畑や河原、海岸の砂浜などの地面に巣をつくり卵を産む。雛が可愛い。

コチドリの擬傷行動

天敵が巣に近づくと、親鳥は擬傷という行動をとることがある。自分が傷つき弱っている獲物と見せかけて天敵の注意を引き、巣から天敵を遠ざける行動である。

コチドリの写真

コチドリ
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スモールズー

スモールズー

中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。