ウミネコは全長45~50cm前後、セグロカモメより少し小ぶりのカモメの仲間。
ウミネコの特徴
冬(冬羽)は、後頭部や首の後部に淡褐色の斑が現れる。これはセグロカモメなど他のカモメにも見られる傾向である。
くちばしの先端には黒と赤の斑点模様があり、セグロカモメなど他のカモメはここが赤色だけのため、区別できる。
尾の一番長い羽には白色が混ざり、それがまるで白い点列のように見えるが、これはセグロカモメやオオセグロカモメにも認められる特徴である。
分類はチドリ目/カモメ科。
ウミネコの生態
海岸や港湾、干潟や河口に生息する。カエルや小魚、昆虫、エビ、カニなどを食べる。
ウミネコの名前の由来
鳴き声がネコに似ているため、この名がついたと言われている。『ニャーニャー』