【分類】スズメ目/ヨシキリ科/ヨシキリ属
【体長】18〜19cm
【見かける時期】初夏〜夏(夏鳥、日本で繁殖)
【生息地】全国
【体長】18〜19cm
【見かける時期】初夏〜夏(夏鳥、日本で繁殖)
【生息地】全国
オオヨシキリの生態・特徴
オオヨシキリの鳴き声は騒がしく、うるさいと感じるくらいです。ギョギョシ、ギョギョシとひっきりなしに鳴くのはオスで、メスへのアピールです。昔はその鳴き方にそのまま漢字を当てて「行々子」とも呼ばれ、古くから夏の季語として俳句などにも詠まれてきました。松尾芭蕉や小林一茶の句にも「行々子」として登場します。
一夫多妻性で知られ、池や湿地に生えたヨシ原に営巣します。食べ物は虫です。カッコウに託卵されるので、その様子がテレビなどでもよく紹介されます。
同じ仲間で、コヨシキリという似た鳥がいますが、鳴いた時に口の中が赤ならオオヨシキリ、黄色ならコヨシキリで見分けられます。