ヘリグロアオカミキリ

ヘリグロアオカミキリ

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ヘリグロアオカミキリは日本に生息する珍しいカミキリムシ。カミキリムシファンでもめったに見かけることはない。通称サペルの一種。

学名Nupserha sericans
分類カミキリムシ科/フトカミキリ亜科/トホシカミキリ族(Saperdini、俗称「サペル」)/トホシカミキリ属
大きさ9〜12mm前後
分布本州
特徴、生態亜高山帯に分布する。

上翅や前胸の毛が黄色ではなく、緑色や黒色になる個体もいるという。地域差だろうか。

カラマツ、アカマツ、モミ、ツガ、コメツガなど針葉樹の倒木や伐採現場の土場に集まる。カンバ類の葉にも来る。

サペルと呼ばれる。トホシカミキリ族の英名であるSaperdiniからとっている。

サペルは夕方によく飛ぶ種が多いが、本州もそのようである。

*PhotoACより

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