森林やその森から続く里山の林などで見られる。昔は茶鶫(チャジナイ)と呼ばれていた。
アカハラの分類
スズメ目/ツグミ科/ツグミ属
アカハラの大きさ
全長24cm程度
アカハラの特徴
アカハラの名のとおり、腹が鮮やかなオレンジ色だから区別は容易。
顔だけ見ればシロハラとそっくりで『黄色く縁取られた眼』、『下半分が黄色で上半分が黒いくちばし』、『黄色い脚』。この2種が近縁種であることが容易に想像できる。
アカハラの生態
夏は日本の本州中部以北で繁殖、冬季になると本州中部以西や西日本に南下して越冬する。そのため、同じ日本でも地域によって夏鳥、冬鳥と分かれる鳥である。
本州中部では森林や山地、東北や北海道では平野部の林などで子育てする。
雑食性の野鳥。虫をよく食べ、虫が少ない冬には植物の実もよく食べる。