ドバト(カワラバト)

ドバト(カワラバト)
2021/04/06
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ドバトの分類

ハト目/ハト科/カワラバト属

ドバトの大きさ

32cm(全長)

ドバトの分布

日本全土、ヨーロッパ、アジア大陸、アメリカ大陸など世界中

ドバトとカワラバトの違い

いくつかの解釈がある。

狭義には、ドバトはカワラバトの家禽品種の総称、あるいは家禽化されたカワラバトが再野生化したハトと定義される。

カワラバトとドバトを同義に扱う図鑑も多くある。

ドバトとキジバトの違い

・ドバトは首のあたりが紫に輝く。翼に黒帯がある。

・キジバトは首に切れ込みのような白黒のストライプがある。翼には茶色の縁のうろこ模様がある。

ドバトの特徴

もともとヨーロッパやアジア大陸に生息するハトだが、家禽、食用、伝書鳩用に日本に持ち込まれ、野生化した。

胸が盛り上がり、この様子から人の胸の形を指し示す「鳩胸(はとむね)」という言葉が生まれた。

「クックー」「グッ、グッ」「クー クー クックー」などと鳴く。

首の羽は構造色となっていて、光に当たる角度で、紫や緑に輝く。

ドバト
ドバトの首の構造色

ドバトの生態

穀物、果実、種子などを食べるが、虫も食べる。

スズメと同じく、人の生活圏で人の暮らしとうまく共存しており、巣も街路樹の桜の木など、都市部の構造物などを活かして営巣して子育てを行う。また、公園や駅などで、お菓子のカスやパンくずなどおこぼれを食べている光景は私たちの生活にごく身近である。

ドバトの写真

ドバト
ドバトの首の構造色
ハトの羽根の顕微鏡写真
ドバト
ハトの羽根
ドバトの羽根

身近な鳥の羽根を顕微鏡ミクロ観察

飛ぶという行為はダーウィンの進化論だけでは説明できない部分もある、という。だから…
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スモールズー

スモールズー

中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。