日本に150種以上のいるテントウムシ。ここでは、その一部をご紹介します。
ちなみに、詳しいテントウムシ図鑑(本)は以下をおすすめしています。いままでに私が見たテントウムシ図鑑の中で一番詳しいです↓
もくじ
日本のテントウムシの種類
テントウムシの写真・種名・【珍しさ:★☆☆☆☆が一番珍しい】 | ||
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![]() ナナホシテントウ【★★★★★】サイズ:5-8mm程度 分布:全国
全国でよく見かけるテントウムシ。 |
![]() ナミテントウ【★★★★★】サイズ:5-8mm程度 分布:全国
いわゆるテントウムシはこの種を指す。2紋型、4紋型、黒型、まだら型など模様は多様。 |
![]() アカホシテントウ【★★★☆☆】サイズ:6〜7mm 分布:北海道〜九州
公園のクヌギやドングリの木などの葉の裏にじっとしている。葉を揺らしてもほとんど動かない。 |
![]() ヒメアカホシテントウ【★★★☆☆】サイズ:4mm程度 分布:北海道〜九州
アカホシテントウと一緒に発見できることが多い。公園のドングリの木などの葉っぱの裏にじっとしている。 |
![]() ダンダラテントウ
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![]() ベダリアテントウ
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![]() アカイロテントウ
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![]() ジュウサンホシテントウ
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![]() ジュウシホシテントウ【★★★★☆】サイズ:3-4mm 分布:北海道〜九州
道ばたの雑草の葉と茎の間によくいる。頭部からお尻にかけて4個、4個、4個、2個の計14個(ジュウシ)の斑紋がある。 |
![]() ジュウシホシテントウ(斑一部消失型)
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![]() ヒメカメノコテントウ(基本型)
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![]() ヒメカメノコテントウ(黒すじ型)
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![]() キイロテントウ
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![]() シロホシテントウ
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![]() ムーアシロホシテントウ
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![]() シロジュウシホシテントウ
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![]() シロトホシテントウ
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![]() オオニジュウヤホシテントウ
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![]() アミダテントウ
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![]() ベニヘリテントウ
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![]() マクガタテントウ
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![]() ウンモンテントウ
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![]() トホシテントウ
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![]() ヨツボシテントウ
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![]() カメノコテントウ
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![]() ハラグロオオテントウ
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ご注意ここからは体長3mm以下、肉眼では判別が難しい微少テントウです | ||
![]() クロヘリヒメテントウ
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![]() ハダニクロヒメテントウ
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![]() コクロヒメテントウ
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![]() アトホシヒメテントウ
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![]() クロテントウ(?)
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![]() 未同定サイズ:2〜3mm、分布:山梨など
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![]() 未同定サイズ:3mm前後 分布:
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エグリクロヒメテントウ |
ズグロツヤテントウ |
クロツヤテントウ【★★★☆☆】サイズ:1.5〜2mm程度 分布:北海道〜九州
チャトゲコナジラミなどの茶畑の害虫を食べるため、益虫。 |
テントウムシに間違えられる虫
写真 | 名前・特徴・生息場所・見つけ方 |
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テントウダマシヨツボシテントウダマシの冬眠(山梨県北杜市2018.1)。 |
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ヤナギハムシカメノコテントウと同じヤナギの木にいることが多い(山梨県北杜市2018.6)。 |
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マルウンカ丸くて斑紋があるので、テントウムシに似ているが、違う種類。ウンカの仲間は稲につく害虫などもいる。 |
害虫のてんとう虫
ふつうテントウムシは益虫でアブラムシを食べてくれる益虫ですが、ニジュウヤホシテントウやオオニジュウヤホシテントウは害虫です。
この2種類のテントウは肉食ではなく草食のためです。ナスやジャガイモなどの葉を食べるので人にとって害虫になってしまいます。