チョウトンボ

チョウトンボ

チョウトンボはトンボ科に属する珍しいトンボ。いつまでも眺めていたくなるような魅力がある。

チョウトンボの情報

学名Rhyothemis fuliginosa
分類トンボ科/チョウトンボ亜科
大きさ体長32〜45mm
分布本州、四国、九州
成虫が見られる時期6〜9月
特徴、生態金属光沢のある青紫色の美しい翅をもつトンボ。

平地や低山、丘陵地の水草が豊かな池や沼で見られるが、山梨ではめったに見かけない。

9月、山梨県西部の植生豊かな池にたどり着くと、そこにチョウトンボの群れを見つけた。池の上を緩急をつけながら飛翔し、一部は池のふちの草の先端に止まっている。しかし太陽が現れると、草に止まってる個体もすべて飛翔し始める。この日は雲が多く、曇りと晴れを繰り返していた。晴れてこそ、翅の金属光沢が美しい。

チョウトンボの仲間は、世界に広く分布し、英語でもbutterfly dragonflyで、チョウトンボと同じ意味である。

チョウトンボの写真

池にはライギョの稚魚がたくさんいた

*PhotoACより

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