もくじ
見かける頻度
★★☆☆☆
ウスキホシテントウの分類
コウチュウ目/テントウムシ科/テントウムシ亜科
ウスキホシテントウの大きさ
3〜4mm
ウスキホシテントウの分布
北海道〜九州
ウスキホシテントウの特徴
背中には、光沢ある黒色にクリーム色(淡黄色)の斑紋が12個広がるテントウ。6個の丸紋と説明されることも多い。たしかに丸い斑に限れば6つである。
頭は黒色。脚は褐色。眼は黒いが、そのすぐ外側にクリーム色の紋があり、それがあたかも、他のテントウの例に漏れず、威圧的な眼のようにみえる(胸部)。
ウスキホシテントウに似ているテントウ
ジュウシホシテントウ、ヒメカメノコテントウ、ムツキボシテントウが大きさも斑紋も似ているが、ウスキホシテントウの場合、斑紋のクリーム色が縁に広がり、高波のような模様になる点で区別する。ムツキボシテントウはその波が低い点で識別できる。
ウスキホシテントウの生態
山地、里山で見られるが数は少ない。アブラムシを食べる。
冬に樹皮を剥がせば、ケヤキさサクラの樹皮の下で、冬眠している個体を見つけることもある。
地面や葉の上を歩いている。