ハチ図鑑

ハチ図鑑
2020/11/05

ハチの種類

名前【見かける頻度(★が少ないほど珍しい)】 特徴・生息場所・見つけ方
ニホンミツバチ ニホンミツバチ

ニホンミツバチ

【★★★☆☆】

分類:ミツバチ科
サイズ:12mm前後
分布:本州・四国・九州
日本在来のミツバチ。ニホンミツバチという名は亜種名で、種名はトウヨウミツバチ。ニホンミツバチは減っているとよく言われるが、今のところレッドリストには掲載されていない。山梨では、田舎を中心によく見かける。似ている種にセイヨウミツバチがいるが、ニホンミツバチの方がわずかに小型、かつ全体的に黒っぽい。一度違いが分かれば見分けは容易。
セイヨウミツバチ セイヨウミツバチ

セイヨウミツバチ

【★★★★☆】

分類:ミツバチ科
サイズ:13mm前後
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
もともと日本にはいなかったミツバチ。ヨーロッパ・中東・アフリカの在来種。養蜂で採れる蜜の量が多いため、明治時代に日本に移入され、その後分布を全国に広げた。似ている種にニホンミツバチがいるが、本種の方が黄色っぽいので見分けは容易。
チャイロスズメバチ
チャイロスズメバチ

チャイロスズメバチ

【★☆☆☆☆】希少種

分類:スズメバチ科/スズメバチ亜科
サイズ:17〜21mm(働きバチ)
分布:北海道〜本州
お尻が黒褐色なので、初めてでもすぐに判別できる。
チャイロスズメバチは珍しいスズメバチで、見かけることはまれ。里山のクヌギなどにやってくることが多い。
モンスズメバチやキイロスズメバチの巣を襲い、中にいる女王バチを殺して巣を乗っ取る。
ヒメホソアシナガバチ
ヒメホソアシナガバチ

ヒメホソアシナガバチ

【★☆☆☆☆】希少種

分類:スズメバチ科
サイズ:11~16mm
分布:本州〜九州など
地域によっては珍しいハチで、群馬県では絶滅危惧種Ⅰ類に指定されている。また、徳島ではヒメホソアシナガバチの巣は数例の発見例しかない。ムモンホソアシナガバチ(別名ホソアシナガバチ)と似ている。
クロバネセイボウ
クロバネセイボウ
ミドリセイボウ(山梨県甲府市)
ミドリセイボウ
ムツバセイボウ
ムツバセイボウ
死んだふりをするオオセイボウ
オオセイボウ

セイボウ科

分類:セイボウ科
「飛ぶ宝石」「宝石蜂」と呼ばれるセイボウ(青蜂)。
日本のセイボウ科には4亜科16属49種が記録されている。

セイボウ(青蜂)図鑑

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スモールズー

スモールズー

中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。