ハチの種類
名前【見かける頻度(★が少ないほど珍しい)】 | 特徴・生息場所・見つけ方 |
---|---|
|
ニホンミツバチ【★★★☆☆】 |
分類:ミツバチ科
サイズ:12mm前後 分布:本州・四国・九州 |
|
日本在来のミツバチ。ニホンミツバチという名は亜種名で、種名はトウヨウミツバチ。ニホンミツバチは減っているとよく言われるが、今のところレッドリストには掲載されていない。山梨では、田舎を中心によく見かける。似ている種にセイヨウミツバチがいるが、ニホンミツバチの方がわずかに小型、かつ全体的に黒っぽい。一度違いが分かれば見分けは容易。 | |
|
セイヨウミツバチ【★★★★☆】 |
分類:ミツバチ科
サイズ:13mm前後 分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄 |
|
もともと日本にはいなかったミツバチ。ヨーロッパ・中東・アフリカの在来種。養蜂で採れる蜜の量が多いため、明治時代に日本に移入され、その後分布を全国に広げた。似ている種にニホンミツバチがいるが、本種の方が黄色っぽいので見分けは容易。 | |
|
チャイロスズメバチ【★☆☆☆☆】希少種 |
分類:スズメバチ科/スズメバチ亜科
サイズ:17〜21mm(働きバチ) 分布:北海道〜本州 |
|
お尻が黒褐色なので、初めてでもすぐに判別できる。 チャイロスズメバチは珍しいスズメバチで、見かけることはまれ。里山のクヌギなどにやってくることが多い。 モンスズメバチやキイロスズメバチの巣を襲い、中にいる女王バチを殺して巣を乗っ取る。 |
|
|
ヒメホソアシナガバチ【★☆☆☆☆】希少種 |
分類:スズメバチ科
サイズ:11~16mm 分布:本州〜九州など |
|
地域によっては珍しいハチで、群馬県では絶滅危惧種Ⅰ類に指定されている。また、徳島ではヒメホソアシナガバチの巣は数例の発見例しかない。ムモンホソアシナガバチ(別名ホソアシナガバチ)と似ている。 | |
|
セイボウ科 |
分類:セイボウ科
|
|
「飛ぶ宝石」「宝石蜂」と呼ばれるセイボウ(青蜂)。 日本のセイボウ科には4亜科16属49種が記録されている。 |