カミキリムシは比較的飼いやすい虫です。
そのカミキリムシが何を食べるか?
まずはそのカミキリムシが何を食べるかを調べる必要があります。
樹液を吸うカミキリムシ(ミヤマカミキリ、ルリボシカミキリ)は昆虫ゼリーで飼えます。
樹皮や生木の材部を食べるカミキリムシ(クワカミキリやゴマダラカミキリ、シロスジカミキリなど)、葉っぱを食べるカミキリムシ(キボシカミキリなど)、花の花粉や花ビラを食べるカミキリムシ(ハナカミキリの仲間、トラカミキリの仲間)なども、その習性に合わせて餌を与えます。花は日持ちしにくいので頻繁に新しく追加します。木の枝は日持ちしやすいので頻繁に変える必要はありません。
ナガゴマフカミキリなど土場の木の樹皮を食べるカミキリムシは、枯れ木を入れます。
葉脈を食べるカミキリ(リンゴカミキリなど)は食性対象の葉を与えます。葉の葉脈だけを食べるため、エサをどれくらい食べたかわかりにくく、もともと葉脈部分は少ないので、葉にすぐに変えないといけず、飼いにくいです。
飼いやすいカミキリムシ7種
こちらの記事に詳しく書きました。