




黒色の上翅に繊細な白紋を持つ小型のカミキリムシ。
春に咲き始めるカエデやバラ科の落葉低木の花、ガマズミ、そのあとに咲きだすノリウツギなどの花に集まる。モミなど針葉樹林帯や山地に生息し、見かけるのは稀。
ヤマトシロオビトラカミキリの生き物情報
| 学名 | Kazuoclytus lautoides |
|---|---|
| 見つけやすさ | ★★★★☆ |
| 分類 | コウチュウ目(鞘翅目)/カミキリムシ科/カミキリ亜科/トラカミキリ族 |
| 大きさ | 7〜12mm |
| 成虫が見られる時期 | 5〜8月 |
| 分布 | 本州、四国、九州 |
ヤマトシロオビトラカミキリは絶滅危惧種?
環境省のレッドデータブックには2024年時点で記載されていないが、都道府県レベルでは以下のとおり記載されている地域もある。
| 都道府県 | カテゴリ |
| 三重 | 絶滅危惧Ⅱ類 (VU) |
| 高知 | 情報不足 (DD) |
| 大分 | 準絶滅危惧 (NT) |
ヤマトシロオビトラカミキリとシラケトラカミキリの見分け方
シラケトラカミキリとよく似るが、見分け方法がある。
- ヤマトシロオビトラカミキリは翅端(上翅の1番お尻側の先端部分)が尖らず丸いが、シラケトラカミキリは翅端外角が少し突出する(ただし、密集毛があるので見にくい)。
- ヤマトシロオビトラカミキリは翅端に白紋を持つ。
- ヤマトシロオビトラカミキリのオスは後胸腹板に2つ(一対)の明瞭な突起(トゲ)を持つ。


