タテジマカミキリはフトカミキリ亜科のカミキリムシ。触角を前方にぴったりと向けて細い枝に擬態するのが特徴。
タテジマカミキリの大きさ
17~24mm
タテジマカミキリの分布
本州〜九州
タテジマカミキリの学名
Aulaconotus pachypezoides Thomson
タテジマカミキリの生態・特徴
触角を前に平行に差し出し、細い枝に擬態する。
山地、里山の森林、雑木林、公園の林などで見られる。センノキ、コシアブラ、カクレミノ、ヤツデなどウコギ科の落葉高木の樹皮を食べるため、ウコギ科の樹木をビーティングすれば得られる可能性がある。
山菜として好まれるコシアブラの木が、タテジマカミキリの成虫による食害や幼虫による生木内部の穿孔により枯れる被害があり、専門家により対策が提案されている↓