ハネビロアトキリゴミムシ

ハネビロアトキリゴミムシ
2023/04/17

見かける頻度は★★☆☆☆

学名はLebia duplex Bates。大きさ6〜7.5mmで、春に花粉を求めて訪花する。4月頃とカミキリムシの中では比較的早い時期に活動を始めるのは、本種が食べる花粉を結ぶ植物が初春に咲き始めるためであろう。ヤマザクラやカエデの花がそれに当てはまる。

アトキリゴミムシらしく、お尻側の上翅は短く切れてお尻が丸出しで愛嬌がある。

生態はあまり分かっていない。同属種のホシハネビロアトキリゴミムシといい、クロズジュウジアトキリゴミムシといい、なんとも謎多き魅惑的なグループである。

ホシハネビロアトキリゴミムシ

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クロズジュウジアトキリゴミムシ〜専門家でも15年に一回見かける頻度⁉

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よく似た種にエゾハネビロアトキリゴミムシがいる。この種は大きさは6〜7mmとハネビロアトキリゴミムシとほぼ同じで見分けが難しいが、第4跗節(末節)(昆虫の各脚の最先端に位置する節、その先は爪)で区別できる。

すなわち、エゾハネビロアトキリゴミムシはここが二枚の葉のように分かれるが、ハネビロアトキリゴミムシはそのようには分かれない。

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