分類
コウチュウ目/カミキリムシ科/カミキリ亜科/シロスジカミキリ族/フトカミキリ亜科
見かける頻度
★★★★☆
サイズ
32〜44mm前後
生息
本州〜九州
クワカミキリの特徴・生態
クワやイチジクの他、ヤナギ、ブナ、ニレ、クルミ、バラ、ビワなど幅広い広葉樹を宿主とする。飼育は簡単で、クワの枝を入れるだけでよい。
クワの枝にいることが多い。光にも集まる習性がある。
別名、ビワムシ。
害虫としてのクワカミキリ
昔からリンゴ、クワ、ビワ、イチジクなどで重要な害虫として認識されてきた。成虫、幼虫ともに、朽ち木や衰弱した木ではなく、健康な木を食害するのがクワカミキリの特徴で、果樹栽培が盛んな地域では昔から対策・防除を行っている。また、幼虫が侵入した入り口がきっかけで病害が発生することもある。