学名 | Nisaetus nipalensis | ||
分類 | タカ目/タカ科/クマタカ属 | ||
大きさ | 翼開長 160〜170cm | ||
分布 | 北海道〜九州に留鳥として | ||
特徴、生態 | 大きく長い尾羽に黒い縞模様が入るのが特徴的。 日本の深山に適応した固有亜種で、森の中を器用に飛翔する。胸や翼の裏側は全体的に白く、黒い縞模様が目立つ。 環境省レッドリストで『絶滅危惧IB類 (EN)』に指定され、個体数は少ないと考えられている。都会への進出などで数を増やすオオタカやハヤブサと違い、森林に生息するに留まるクマタカは近年繁殖率が低下しているという報告がある。しかしその生態ゆえ調査はあまり進んでいない。 |