コサメビタキ

コサメビタキ

平地や低山の広葉樹林で見られる。

目とクチバシの間がはっきりと白い点で、他のエゾビタキやサメビタキと区別できる。

スズメ目ヒタキ科サメビタキ属に属す。学名はMuscicapa dauurica、和名は小鮫鶲(コサメビタキ)。鮫鶲(サメビタキ)に小さいの名がついているが、実際には、サメビタキとほとんど大きさは変わらず、全長13cm程。

属名Muscicapaは「ハエを捕る」というラテン語に由来。

鮫という字が入るのは、背中の灰褐色の羽が鮫の表面に似ているため。

鶲(ひたき)とは、スズメ目ヒタキ科に属する小さな鳥の総称で、空中で虫を捕まえる生態を持つ。

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スモールズー

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中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。