ホソツツリンゴカミキリは非常に小さく、楊子のように細長いリンゴカミキリの仲間。通称、サペルの一種。
三重県で「絶滅危惧ⅠB類 (EN)」に指定されている。
学名 | Oberea nigriventris | ||
分類 | カミキリムシ科/フトカミキリ亜科/トホシカミキリ族(Saperdini、俗称「サペル」)/リンゴカミキリ属 ※Saperdini、俗称「サペル」 | ||
大きさ | 9〜18mm | ||
分布 | 本州、四国、九州 | ||
特徴、生態 | 標高の高い山地で見られる。俗称、サペル(トホシカミキリ族、Saperdini族)。 幼虫はイケマに寄生し、成虫もイケマ、サカキカヅラ、カモメヅル、ツクシガシワの葉裏や茎を食べ、成虫は茎に螺旋状または直線状の食痕を残す。 あまりに細いため、飛んでいるときは小型のヒメバチやガガンボのように見える。しかし、飛翔速度が遅いため、ホソツツではないか?と予感する。 |


