コバネヒメギスは翅が小さいため、幼虫に間違えられがち。
もくじ
コバネヒメギスの分類
バッタ目/キリギリス科
コバネヒメギスを見かける頻度
★★★★☆
コバネヒメギスの分布
北海道〜九州
コバネヒメギスの大きさ
体長 オス 15〜23mm、メス 18〜26mm。
コバネヒメギスの特徴
翅が短く、名前の由来にもなった。大きな産卵管が出ていればメス。
コバネヒメギスの生態
丘陵地、川原、草地、空き地、山地の草むら、笹藪などにいる。湿った場所にも乾いた場所にも分布。
小さな虫や草の葉を食べる。
警戒心が強く、人の気配などですぐに隠れたり遠くに飛んでしまう。
コバネヒメギスとヒメギスの見分けポイント・区別・識別
コバネヒメギスはヒメギスの幼虫とよく似るが、
- コバネヒメギスは成虫でも翅が小さい(翅芽)。5mm程度の翅芽が見られればコバネヒメギスの成虫と判断できる。
- ヒメギスの幼虫には翅はない。ヒメギスの成虫には背中全体を覆うほど大きな翅がある。
- コバネヒメギスは頭部(顔の側面)のまだら模様が目立つ。