コバネヒメギス〜ヒメギスの幼虫と似るが、小さな翅(翅芽)があるので見分けられる

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コバネヒメギス〜ヒメギスの幼虫と似るが、小さな翅(翅芽)があるので見分けられる
2021/09/08

コバネヒメギスは翅が小さいため、幼虫に間違えられがち。

コバネヒメギスの分類

バッタ目/キリギリス科

コバネヒメギスを見かける頻度

★★★★☆

コバネヒメギスの分布

北海道〜九州

コバネヒメギスの大きさ

体長 オス 15〜23mm、メス 18〜26mm。

コバネヒメギスの特徴

翅が短く、名前の由来にもなった。大きな産卵管が出ていればメス。

コバネヒメギスの生態

丘陵地、川原、草地、空き地、山地の草むら、笹藪などにいる。湿った場所にも乾いた場所にも分布。

小さな虫や草の葉を食べる。

警戒心が強く、人の気配などですぐに隠れたり遠くに飛んでしまう。

コバネヒメギスとヒメギスの見分けポイント・区別・識別

コバネヒメギスはヒメギスの幼虫とよく似るが、

  • コバネヒメギスは成虫でも翅が小さい(翅芽)。5mm程度の翅芽が見られればコバネヒメギスの成虫と判断できる。
  • ヒメギスの幼虫には翅はないヒメギスの成虫には背中全体を覆うほど大きな翅がある
  • コバネヒメギスは頭部(顔の側面)のまだら模様が目立つ

コバネヒメギスの写真

コバネヒメギス
コバネヒメギスのオス

*PhotoACより

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