人間の骨はカルシウムでできているが、ケイソウの骨はガラスでできている。
ケイソウの葉緑体は緑色ではなく黄褐色だが、これはフコキサンチンという色素(キサントフィルの一種で光合成に関与)を含むため。ケイソウは淡水、海水にも大量に存在し、植物も含めた地球上の全光合成量の1/4を担っていると言われる。
珪藻(ケイソウ・ケイ藻)の種類・図鑑
名前【見かける頻度(★が少ないほど珍しい)】 | 特徴・生息場所・見つけ方 |
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クチビルケイソウ★★★★★ |
大きさ0.01〜0.25mm前後。
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川の底泥などを観察すればすぐに見られる。ゆっくり動く。背中側にピレノイドがある。 |
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タルケイソウ★★★★★ |
直径0.01〜0.08mm程度。
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ドブや小川、沼の水をすくって顕微鏡観察すればよく見られる。中に見えるシールのようなものは葉緑体。 | |
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コバンケイソウ★★★★★ |
大きさ0.01〜0.5mm
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小判の形をしているからコバンケイソウ。 |