見かける頻度
★★★★☆
分類
カミキリムシ科/フトカミキリ亜科/トホシカミキリ族/ヨツキボシカミキリ属
分布
北海道〜九州
大きさ
8〜11mm
特徴
まるで筆で黄色いペイントを引いたような模様が特徴。山地や市街地の植え込みなどで見られる。
人が近づいたり捕まえようとすると、気配を敏感に察知し、落下したり飛翔する。
生態
オニグルミ、ヌルデ、ヤマウルシ、ネムノキなどを宿主とする。ヌルデに多くのヨツキボシカミキリがいる様子を見ることもある。
葉の葉脈に沿った食痕が褐色に変色していることで、ヨツキボシカミキリの存在を知ることができる。そのあとは植物の葉や周囲の立木の幹などを丁寧に探せば見つけられることも多い。