見かける頻度
★★★☆☆
学名
Allotraeus sphaerioninus
分類
カミキリムシ科/カミキリ亜科/ヒメカミキリ族/トビイロカミキリ属
体長
11〜20mm
見かける時期
4〜8月
分布
本州、四国、九州
特徴
触角や脚は黒く、体(上翅や前胸)は赤褐色。
オスはメスよりも大幅に大きい。
トビイロカミキリの生態
成虫はクリやウツギ、ミズキ、アジサイ、ノイバラなど春から初夏に咲く花に集まって花粉や蜜を食べる。幼虫はクスノキ科のシロモジやアブラチャンなどの枯れ木をホストとして育つ。
トビイロカミキリとアメイロカミキリの違い
トビイロカミキリとアメイロカミキリは似ているが、脚と触覚がすべて黒いのがトビイロカミキリ、部分的に黒いのがアメイリロカミキリである。