オオウラギンスジヒョウモン

オオウラギンスジヒョウモン

分類

チョウ目/タテハチョウ科/ドクチョウ亜科/ヒョウモンチョウ族

見かける頻度

★★★★☆

分布

北海道・本州・四国・九州

大きさ

35-43mm(前翅長)

見かける時期

6〜9月

特徴・生態

低地から高原帯まで広く生息し、富士山の登山道などでも見かけることができます。幼虫は野生のスミレ科の植物を食べます。成虫は花の蜜を吸います。

オオウラギンスジヒョウモン
富士山の登山道に現れたオオウラギンスジヒョウモン

近似種ウラギンスジヒョウモンとの違い・見分け方

近似種のウラギンスジヒョウモンと似ていますが、区別は以下です。

  1. ウラギンスジヒョウモンよりオオウラギンスジヒョウモンの方が大型
  2. ウラギンスジヒョウモンが前翅外縁が直線的であるのに対して、本種は前翅外縁にくぼみがあり、前翅先端が突出する
  3. 本種は後翅裏外縁部が緑っぽくなる(ウラギンスジヒョウモンは褐色)。

オス、メスの違いは翅脈

前翅表面の中央の翅脈がより太く黒っぽくなるのがオスで、メスは翅脈がオスに比べ細くなります。

ちなみに「翅脈」とはチョウに限らず昆虫の翅 (はね)の骨格(分岐した条脈)。中はネギのように中空で、キチン膜というセルロースに似た多糖類からなる。単に翅の骨格としての役割だけでなく、気管や神経、体液が通る場所でもあり、生理機能や代謝機能も担っている一石二鳥以上の器官です。