分類
チョウ目/アゲハチョウ上科/タテハチョウ科/コムラサキ亜科/オオムラサキ属
見かける頻度
★★☆☆☆
分布
北海道・本州・四国・九州
大きさ
50〜55mm(前翅長)
特徴・生態
国蝶。国内のタテハチョウ科で最大級。メスの方がオスより大きい。いわゆるオオムラサキとして知られる青紫色の蝶はオス。メスはオスに比べて青紫の部分がなく全体的に茶色味が増し地味。
都市部では雑木林や里山の減少で個体数が大幅に減り、環境省レッドリストでは準絶滅危惧に指定されている。山梨県の北杜市や韮崎市などでは普通に見られる。
オオムラサキの幼虫
オオムラサキの幼虫は「むーちゃん」と呼ばれ、親しまれることもある。