体長12〜16mm。
頭部に一対の暗い赤斑があるがほとんど目立たない。ほとんど目立たない斑はいったい何の意味を持つのだろう。てんとう虫の遺伝子でも伝播したのだろうか。
北海道から九州に分布。地上をせわしなく歩き、虫を捕まえて食べる肉食。
分類
コウチュウ目/オサムシ科/ナガゴミムシ亜科/ヒラタゴミムシ族
見かける頻度
★★★★☆
体長
12〜16mm
見かける時期
春先から秋の終わりに多く見かけるが、冬でも見かけることがある。
分布
北海道〜九州
オオヒラタゴミムシの特徴・生態
オオヒラタゴミムシは比較的よく見かけるゴミムシの一種。オサムシとは異なり、飛ぶことができる。ライトトラップでもよく飛んでくる。
胸部が後ろにいくに従い細くなり、縁取りがあるのが特徴。
ヨシ原や水畑、川沿いの地面でよく見られる。冬でも見かけることがあるが、基本的には朽ち木や石の下でじっとして越冬している。