分類
チョウ目/タテハチョウ科/ドクチョウ亜科/ヒョウモンチョウ族
見かける頻度
★★★☆☆
大きさ
前翅長35〜40mm程度
分布
北海道〜九州
ミドリヒョウモンの生態・特徴
幼虫はスミレ類を食べる。
ヒョウモン系のチョウは似ている種が多く、飛んでいるときに識別できるのはツマグロヒョウモンくらいで、それ以外の種の区別は困難。メスグロヒョウモン、コヒョウモン、クモガタヒョウモンなどがミドリヒョウモンによく似ている。一目で区別するのは難しいため、写真を撮っておいてあとから識別するのがおすすめ。本種は、後翅裏面に幾筋かの白帯が認められ、これが区別の目印となる。そのため、撮影時には翅の裏面も押さえておきたい。もしも、撮影した写真がウラギンスジヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、キタヒョウモンだったら、それはとても希少、絶滅危惧種である。
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