ミドリヒョウモン

ミドリヒョウモン
2020/10/06

分類

チョウ目/タテハチョウ科/ドクチョウ亜科/ヒョウモンチョウ族

見かける頻度

★★★☆☆

大きさ

前翅長35〜40mm程度

分布

北海道〜九州

ミドリヒョウモンの生態・特徴

幼虫はスミレ類を食べる。

ヒョウモン系のチョウは似ている種が多く、飛んでいるときに識別できるのはツマグロヒョウモンくらいで、それ以外の種の区別は困難。メスグロヒョウモン、コヒョウモン、クモガタヒョウモンなどがミドリヒョウモンによく似ている。一目で区別するのは難しいため、写真を撮っておいてあとから識別するのがおすすめ。本種は、後翅裏面に幾筋かの白帯が認められ、これが区別の目印となる。そのため、撮影時には翅の裏面も押さえておきたい。もしも、撮影した写真がウラギンスジヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、キタヒョウモンだったら、それはとても希少、絶滅危惧種である。

ヒョウモンの識別には、「増補改訂版-日本のチョウ-フィールドガイド」(以下)がオススメ。違う角度から撮った写真が豊富で判別しやすい。

ミドリヒョウモンの写真

ミドリヒョウモン
ミドリヒョウモンのオス
ミドリヒョウモン
ミドリヒョウモン
ミドリヒョウモン
ミドリヒョウモンのオス
ミドリヒョウモン
梁にとまったミドリヒョウモン
ミドリヒョウモン
ミドリヒョウモンの翅裏側(オス)
蜘蛛の巣にひっかかったミドリヒョウモン
蜘蛛の巣にひっかかったミドリヒョウモン(オス)

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スモールズー

スモールズー

中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。