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クロルリハナカミキリ

クロルリハナカミキリ

★★★☆☆

クロルリハナカミキリは、日本の山地に生息するハナカミキリ亜科のカミキリムシ。

ミヤマクロハナカミキリに似るが、後肢跗節第1節の長さ(A)が、第2節と第3節を足した長さ(B)の比較で区別可能。

  • A≒B:ミヤマクロハナカミキリ
  • A>B:クロルリハナカミキリ

また、小楯板(しょうじゅんばん、上翅付け根部分中央の翅の隙間の小さなV字スペース)が、

  • V字の角度≒90度:ミヤマクロハナカミキリ
  • V字の角度>90度:クロルリハナカミキリ

ただし、小楯板での区別は個体により難しい場合がある。

クロルリハナカミキリの生態情報

学名Anoploderomorpha monticola
分類カミキリムシ科/ハナカミキリ亜科
大きさ体長8~12mm
分布北海道、本州、四国
成虫が見られる時期5~8月
特徴、生態イヌエンジュというマメ科の落葉高木がホスト。
成虫はノリウツギやリョウブに訪花する。

*PhotoACより

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