サイズ:8〜13mm
分布:本州〜九州
分類:セイボウ科/セイボウ亜科
分布:本州〜九州
分類:セイボウ科/セイボウ亜科
クロバネセイボウとは?
全体的に青い金属光沢が見られ、その青の深さは部分的に異なります。また、光の当たり具合で、一部明るいエメラルドグリーンにも輝くことがあります。
動きがすばしこく、触角を目前の対象物にリズミカルにトントンと当てたり、沿わせるようにして調べ物する様子が頻繁に見られます。
ヤマトルリジガバチ(単にルリジガバチとも)というクモを捕る蜂に寄生し、卵を産みます。ルリジガバチは他にも、ミドリセイボウやフタオビオオハナノミにも寄生されるホストです。ルリジガバチも皮肉にもクロバネセイボウのように美しいルリ色をしています。
お尻には4つの突起があり、これを目印に区別する人もいます(写真2枚目)。似ているミドリセイボウは5つの突起があるので。
新鮮な花をいれれば、虫かごでしばらく飼うことができるので、その宝石をしばし鑑賞することも可能です。