【分類】カミキリムシ科/カミキリ科/スギカミキリ族/ヒメスギカミキリ属
【見かける頻度】★★★☆☆
【見かける時期】3〜8月
【生息地】日本全土(沖縄を除く)
【見かける頻度】★★★☆☆
【見かける時期】3〜8月
【生息地】日本全土(沖縄を除く)
ヒメスギカミキリの生態、特徴
4月から6月にかけてスギ、ヒノキ、アカマツ、モミなどの伐採土場に集まる。スギ、ヒノキの害虫で、樹皮の内側に卵を産む。幼虫は樹皮付近など樹木の比較的浅い部分で食害を呈する。食害の痕は細い。ときには、新築の柱に使われたスギやヒノキから成虫が羽化することもある。
メスは赤褐色。オスは黒色、赤褐色、藍色などバリエーションがある。また、触角は雄では体よりも長いが、メスはたいぶ短い。オスメスとも、脚が途中で盛り上がっていて、力持ちに見える。ホソトラカミキリと同じく、捕まえようとすると、ゴキブリのようにすばやく歩いて逃げる。