もくじ
アカハナカミキリの分類
コウチュウ目/カミキリムシ科/ハナカミキリ亜科/アカハナカミキリ
アカハナカミキリを見かける頻度
★★★★☆
アカハナカミキリのサイズ
12~22mm
アカハナカミキリの分布
本州〜沖縄
アカハナカミキリの特徴
鮮やかな赤色で光沢がある。初夏〜夏にかけて、花の周りをゆっくりと飛ぶ姿を見かける。
アジサイ科の花などに集まる。土場(伐採木や枯れ木が積んでアル場所)にもいる。
アジサイの花粉を食べる。
幼虫はマツ、クヌギなどの枯れ木にいる。
アカハナカミキリとツヤケシハナカミキリの違い、区別
胸部がアカハナカミキリは赤く、ツヤケシハナカミキリは黒いため、基本的には区別は容易だが、アカハナカミキリにも胸部が黒い個体がいるため、注意が必要。
その場合、触覚で見分ける。触覚のふちが鋭くのこぎり状になっていたらアカハナカミキリ。またアカハナカミキリはお尻の先端がすぼみながら内側に顕著に湾曲するが、ツヤケシハナカミキリにそれは顕著に見られない。
アカハナカミキリとヒメアカナハカミキリの違い、区別
大きさが違うので区別は容易。アカハナカミキリは11〜22mmであるのに対して、ヒメアカナハカミキリは9〜13mmと一回り小さい。