アカボシゴマダラ〜特定外来生物

アカボシゴマダラ〜特定外来生物
2020/10/10

分類

チョウ目/タテハチョウ科/コムラサキ亜科/アカボシゴマダラ属

見かける頻度

★★☆☆☆

大きさ

40〜50mm(前翅長)

分布

関東を中心にした本州

食草

エノキ

アカボシゴマダラの特徴・生態

市街地や森で見られる。幼虫はエノキを食べる。夏には黒い筋の色味が強く、赤斑が目立つ模様も、春は白化し、赤斑も消える。

アカボシゴマダラは特定外来生物

もともとは中国にいる種。1998年に神奈川県で生息が確認され、その後関東を中心に生息が確認されている。2005年に要注意外来生物に指定され、輸入は禁止されている。食性が同じエノキであるため、オオムラサキがより適応力の強いアカボシゴマダラにより個体数が減少していく可能性があると指摘されている。

アカボシゴマダラの写真

アカボシゴマダラ
エノキにとまるアカボシゴマダラ(夏型オス)
アカボシゴマダラ
アカボシゴマダラ(夏型オス)

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スモールズー

スモールズー

中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。