コウチュウ目/テントウムシ科/テントウムシ亜科/テントウムシ族/ジュウサンホシテントウ
見かける頻度
★★★☆☆
サイズ
6mm前後
分布
北海道〜九州
ジュウサンホシテントウの特徴・生態
小柄で俊敏、常に動き回る楕円のテントウム。テントウムシは短足なイメージだが、このテントウは脚がすらっとしていてスマート。その格好のためか、歩くのもキビキビと速い。河川沿いや河川内のヨシ群落などで見つかることが多い。また田舎の街灯にも集まる。
大きさは普通のテントウ(ナミテントウなど)よりも少し小さく、ヒメカメノコテントウやウスキホシテントウよりは少し大きい。
福岡県のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。九州では,河口や河川の改修などによってヨシ群落などが減少し、ジュウサンホシテントウの個体数が減少している。