翅の外縁にキベリ(黄色い縁取り)があり、その内側に鮮やかな青色の斑紋が並ぶ美麗種。生息地が山地ということもあり、見かけるのはまれ。
色使いは違うが、デザインはルリタテハにやや似る。
学名
Nymphalis antiopa asopos (Fruhstorfer, 1909)
分類
チョウ目/アゲハチョウ上科/タテハチョウ科
大きさ
前翅長 35〜40mm
分布
中部地方〜北海道
生態
幼虫はオオバヤナギ、ダケカンバなどの葉を食草とする。山梨県では標高およそ900m以上の山地に生息。