【注意!】ヒメツチハンミョウは毒虫
ヒメツチハンミョウはさわると、あしからきいろい液体(えきたい)をだす。それにさわるとひふがただれる。カンタリジンというとてもつよい毒(どく)で、触っただけで、水疱、水ぶくれができる。
ヒメツチハンミョウの分類
コウチュウ目/ツチハンミョウ科
ヒメツチハンミョウの大きさ
10〜23mm。
ヒメツチハンミョウの特徴・生態
春に野山の露出した地面などで見かけることが多い。
「ハンミョウ」の名がついているが、コニワハンミョウなどのハンミョウ科とは全く別のグループ。
腹部が太く大きく、のそのそと歩く。カンタリジンを分泌し、これに触れると皮膚に水腫を作る。一方で、生薬に使われることもある。