ウスバカミキリ

ウスバカミキリ
2020/08/11

サイズ:30〜60mm前後
生息:全国

ウスバカミキリ

大型のカミキリムシで、メスでは60mm程度の大きい個体もいます。また、赤みの強い個体もいます。気性が激しいので、複数の個体を同じ虫かごに入れない方がいいでしょう(互いに攻撃し合い、ケガします)。

ミヤマカミキリと形が似ていますが、はねにスジがあるので判別は容易。夜行性で灯りに飛んでくるため、ときに家の窓にたかって、家主がその大きさにびっくりすることも。昼間はクヌギ木の穴や幹の表面にじっとしています。捕まえても、他のカミキリムシのようにはあまり鳴きません。

ホストは広葉樹、針葉樹と広く、枯れ木や立ち枯れ部分を食害します。

翅(はね)は薄く、光もかざすと透き通るため、ウスバという名前が付きました。

ウスバカミキリ
ウスバカミキリ
ウスバカミキリ
ウスバカミキリ

この記事が気に入ったら
フォローしよう!


カテゴリー

スモールズー

スモールズー

中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。