分類
コウチュウ目/カミキリムシ科/ハナカミキリ亜科
大きさ
9〜13mm
分布
北海道〜九州
特徴
上翅の模様は個体差、地域差があり、上翅中央部の外側側面には黒と白のストライプ模様が入る個体もいる。
ニンフ【nymph】とはギリシア神話に出てくる山や川、樹木などにいる妖精の意味。本種の名前はそれが由来か。
タテジマホソハナカミキリと非常によく似る。
ニンフホソハナカミキリとタテジマホソハナカミキリの区別
ニンフホソハナカミキリの方がより体がほっそりしていて、タテジマホソハナカミキリは体が太く短い。
また、触角の白色部分で見分けられる。
ニンフホソハナカミキリの触角:白色部分はほぼ2.5節分。第8節の9節側から9、10にかけて白色となる。
タテジマホソハナカミキリの触角:白色部分はほぼ約2節分。第9、10節(および11節の基部が少し)が白色となる。
生態
5〜8月にかけ、ノリウツギやクリの花などに集まる。ブナなど広葉樹の朽ち木に産卵する。