ナミハンミョウ〜日本の最も美しい虫のひとつ。別名『ミチシルベ』

ナミハンミョウ〜日本の最も美しい虫のひとつ。別名『ミチシルベ』
2024/02/25
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学名Cicindela japonica
分類オサムシ科/ハンミョウ属
大きさ2cm程度
分布本州、四国、九州など
特徴、生態日本の最も美しい虫のひとつに数えられる。青、赤、緑の金属光沢が美しい。

素早い動きとその大アゴで、アリやコオロギなどの小さな昆虫を捕らえて食べる。動物の死肉も食べる。

川原や砂地に生息し、里山から都会の公園まで生息地が広いが、生息数は少ない。群馬では絶滅危惧Ⅰ種、佐賀、京都府ではⅡ類、他の複数の都県で準絶滅危惧種に指定されている。

人が近づくと少し飛んで近くに着地して、こちらの様子をうかがう。また近づくと、また少し飛んでこちらを伺う。その様子から『ミチシルベ』『ミチオシエ』の異名を持つ。
ナミハンミョウについて

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スモールズー

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中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。