ムツバセイボウ〜毒針はある?名前の由来は?

ムツバセイボウ〜毒針はある?名前の由来は?

サイズ:10〜12mm
分布:全国(北海道、本州、四国、九州、沖縄)
分類:セイボウ科/セイボウ亜科/セイボウ属
見かける時期:6〜10月

ムツバセイボウ、毒針はある?名前の由来や生態も

腹部の各節の縁に向かって、紫→青→緑→金→赤と見事なグラデーションを持つのが最大の特徴です。頭部、胸部の上面は青紫色に輝きます。お尻には6歯(むつば)を持つため、ムツバセイボウの名が付きました。山地、里山にいます。
多のセイボウに違(たが)わず、メスは産卵管という長くくねくねと動く太い針を持っています。図鑑などにはこれに刺されるといった記述は見当たりませんが、一部ウェブ情報ではセイボウを触って赤く腫れたという記載もあるので、ムツバセイボウも不用意に触ると刺される可能性があります。スズメバチのようないわゆる毒針はないと思われますが、産卵管から分泌される分泌液で腫れたり、産卵管自体に刺さる可能性がありますので、素手で触るのはやめましょう。

セイボウは寄生バチで、それぞれのセイボウの種が固有の寄生宿主を持ちますが、このムツバセイボウはスズバチ(ヤマトフタスジスズバチ)、ドロバチ(ヤマトフタスジドロバチ)などの巣に寄生します。宿主が木の中に作った房室にこっそりと産卵し、ムツバセイボウの幼虫は宿主の幼虫を食べて育ちます(捕食寄生)。

ムツバセイボウの写真

ムツバセイボウ
ムツバセイボウ(山梨県北杜市)
ムツバセイボウ
ムツバセイボウ(山梨県北杜市)
ムツバセイボウ
ムツバセイボウ(頭部、胸部の上面は青紫色に輝く)
ムツバセイボウ
ムツバセイボウ(山梨県北杜市)
ムツバセイボウ
ムツバセイボウ(山梨県北杜市)
ムツバセイボウ
ムツバセイボウ(山梨県北杜市)
ムツバセイボウ
ムツバセイボウ(山梨県北杜市)
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