分類:コウチュウ目/ゴミムシダマシ上科/ツチハンミョウ科
大きさ:14〜19mm
生息地:本州、四国、九州
大きさ:14〜19mm
生息地:本州、四国、九州
もくじ
マメハンミョウの毒
ダンディーな柄ですが、とても危険な虫です(というか、派手な虫には毒がありがちですが、、、)。この虫に誤って触ったり潰したりすると毒が出て、それに触ると皮膚がただれ、何日も治りません。水疱、水ぶくれができます。同じ仲間に、ヒメツチハンミョウやオオツチハンミョウがいますが、こちらも同様に同じ毒を持ちますので注意しましょう。
毒はとても強く、カンタリジンという物質です。むかしは毒薬(どくやく)としても使われていたとか。
「ハンミョウ」と名前が付いていますが、実際のハンミョウとは別の科です。ハンミョウ科には毒はありません。
マメハンミョウの生態
マメハンミョウは、バッタ類やイナゴなどの産卵場所の近くで産卵し、孵化した幼虫はバッタやイナゴの卵を食べて育ちます。成虫は様々な植物の葉などを食べます。