マイワシ〜複数の黒斑が体側に沿って並ぶ身近なイワシ

マイワシ〜複数の黒斑が体側に沿って並ぶ身近なイワシ

学名Sardinops melanostictus
分類ニシン目/ニシン科/マイワシ属
大きさ20cm前後。最大30cm
分布日本全域に生息
特徴、生態いわゆる「イワシ」として一般的に知られる種の一つ(他にウルメイワシ、カタボシイワシも「イワシ」として知られる)。イワシ御三家(マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ)の一つ。

ナナツボシ、シラス、コバとも呼ばれる。

群れで移動し、アジ、サバ、カツオ、イカ、カモメなどさまざまな海域生物の捕食対象となる。

マイワシは、体側に沿って複数の黒斑が1列ないし2列並ぶ(3列の場合もあり)。

身は柔らかく、小骨が密。一般に焼き、味噌汁、煮付けなどで食される。刺身も可能だが、捕獲後すぐに食すことができる地域に限られる。傷みやすく、臭みが出やすいためである。

ひいらぎの枝に焼いたイワシの頭を刺す『ひいらぎいわし(柊鰯)』は節分に行われる日本古来の風習だが、これにマイワシがよく用いられる。
マイワシの大群
マイワシは黒い斑点が並ぶが、これがない個体もいる

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スモールズー

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中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。