コジュリン〜絶滅危惧種

コジュリン〜絶滅危惧種
2020/08/18

分類:スズメ目/ホオジロ科/ホオジロ属
環境省レッドリスト(2020):絶滅危惧種Ⅱ類
大きさ:14.5cm
分布:本州、中部地方より北(留鳥)(熊本県の一部にも)
絶滅危惧種Ⅱ類(絶滅の可能性が増大している)
絶滅危惧種Ⅱ類(絶滅の可能性が増大している)

コジュリンの生態、生息場所

コジュリンは絶滅危惧種Ⅱ類で、生息地の減少などが理由で個体数が減少しています。ちなみに、似た仲間のオオジュリンは環境省レッドリストには掲載されておらず、絶滅危惧種ではありません。

虫や植物の種子や果実を食べ、里山や河川沿いの草原やアシ原、海岸沿いの草地などに暮らします。

オスとメスで見た目が違います。夏のオスは頭から喉・首にかけて黒く、背中は全体的に赤褐色で黒い縞模様が縦に入ります。それに比べてメスは全体に褐色で地味ですが、繁殖が行われない冬はオスもメスのように地味な冬羽に変わります。

 

コジュリン
コジュリン(オス、夏羽)

写真の出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:A_Japanese_reed_bunting.jpg

 

 

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スモールズー

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中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。