もくじ
アサヒナカワトンボの分類
トンボ目/イトトンボ亜目/カワトンボ科
アサヒナカワトンボの見かける頻度
★★★☆☆
アサヒナカワトンボの大きさ
43~58mm
アサヒナカワトンボの分布
本州〜九州
アサヒナカワトンボの成虫が見られる時期
5月〜8月
アサヒナカワトンボの特徴、生態
DNAに基づき分類されるまでは、オオカワトンボ、ヒガシカワトンボ、ニシカワトンボの3種がいたが、現在はニホンカワトンボとアサヒナカワトンボに分類された。
ミヤマカワトンボよりも小型のカワトンボ科。ニホンカワトンボと同じく、渓流や中流域、自然豊かな地方や山沿いの清流、平地や丘陵地の綺麗な流れなどで見られる。長野県ではアサヒナカワトンボが多く見られる。
青緑色の金属光沢を持ち、オスは腹全体は白っぽい粉を吹く。
アサヒナカワトンボの個体差、縁紋の色、翅の色など
オス、メスとも、縁紋の色が褐色だったり白色だったり、翅の色が橙色だったり透明だったりと、個体差がある。具体的には以下。
縁紋は2タイプある
・縁紋が赤褐色
・縁紋が白色
※オスは縁紋が赤で、メスは縁紋が白とも言われますが、必ずしもこの区別が正しいかは不明。
翅も2タイプある
・『橙色』タイプ
・『無色翅』タイプ
アサヒナカワトンボとミヤマカワトンボの違い
縁紋が小さく太ければ、アサヒナカワトンボ。細長ければミヤマカワトンボ。