分類:昆虫綱/コウチュウ目/カブトムシ亜目/ハムシ上科/ハムシ科/サルハムシ亜科
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
大きさ(体長):7〜8mm
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
大きさ(体長):7〜8mm
アカガネサルハムシは綺麗だけど害虫〜食性、生態
ルリボシカミキリやセイボウなど青や緑の美は市民権を得ていますが、赤の美は珍しい。しかしこの虫は赤の金属光沢をたしかに自分のものにしているようです。
綺麗ですが、その食性ゆえ害虫です。ヤマブドウやデラウェア、ハッカ、ノブドウ、ヤブガラシ、フジ、エビヅルなどの植物につき、幼虫は根を食べ、成虫は若葉や新芽を食べます。ときにブドウ畑の新芽をほとんど食べてしまうこともあるため、農薬で制御されるのが一般的です。
成虫は葉の上で見つけることが多いですが、人の手の少しの気配や振動に敏感に反応し、すぐさま落下して飛び去ってしまいます。そのため捕またい場合は、あらかじめ下に虫網を構えておくといいでしょう。