もくじ
ウスバシロチョウの分類
チョウ目/アゲハチョウ科/ウスバシロチョウ属
ウスバシロチョウの大きさ
前翅長25-35mm
ウスバシロチョウの分布
北海道〜四国
ウスバシロチョウの生態
幼虫はムラサキケマン、ヤマエンゴサク、エゾエンゴサクなどのケシ科植物。ウスバシロチョウ属のチョウは高山帯や寒冷地に分布するが、ウスバシロチョウは比較的温暖な地域に見られる。しかし、九州には生息しない。
ウスバシロチョウは繭を作る
ウスバシロチョウはチョウの仲間だが、幼虫のときにガのようにマユを作り、その中でサナギになる。作る場所は落ち葉の間など。
ウスバシロチョウの特徴
半透明の白い翅に黒い筋が交差する。ぎっしり生えた体毛は頭部付近は鮮やかに黄色い。
ウスバシロチョウの希少性、絶滅危惧種
茨城県で絶滅危惧種の指定を受けている。東京などを含め、地域によって個体数が少ないと思われる。