イワガラミはアジサイ科イワガラミ属の落葉つる性木本。
クズやフジのように際限なく庭や建物を覆うことはなく、控えめに伸びて繁茂しないため、良い庭木となる。
種類 | 落葉つる性木本 |
分類 | アジサイ科/イワガラミ属 |
高さ | 〜15m |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
学名 | Hydrangea hydrangeoides |
別名 | |
生態 特徴 | 日本在来種で富士山周辺でよく見られる。ガクアジサイに似た花をつける。岩絡みと書くとおり、岩や樹木に付着根で付いて這い上がる。 ツルアジサイと姿や生態が似るために、同じ地域で見られることが多い。見分け方は、ツルアジサイは白いガクが4枚で、イワガラミは白いガクが1枚。 5〜7月に花が咲き、9〜10月に実をつける。 春の枝から出たばかりの若芽は食用となり、軽く茹でて和え物や酢の物にしたり、天ぷらにして食される。 |







