分類:甲虫目/タマムシ科/チビタマムシ属
大きさ:3〜4mm
分布:北海道・本州・四国・九州
見かける時期:春から秋にかけて
大きさ:3〜4mm
分布:北海道・本州・四国・九州
見かける時期:春から秋にかけて
クズノチビタマムシとは?
小型のタマムシ(玉虫)。タマムシというと3、4センチのあのタマムシを想像する人も多いと思いますが、実は日本には体長5mmにも満たない小さなタマムシもたくさんの種類が生息します。そしてタマムシという名を冠するだけにやはり綺麗な金属光沢が背中に広がる種が多いです。
このクズノチビタマムシも例に違わず、背中は暗い銅色の金属光沢があり、そこに白っぽい波斑紋が広がります。頭は金髪の毛が生えています。
名前の由来は、餌がクズだから。幼虫、成虫ともクズの葉を食べて育ちます。
裏返すと死んだふりをしますが、よく見ると脚の先がピクピク動いててかわいいです。