ビャクシンカミキリはヒノキ科の木につくカミキリムシ。上翅の胸部側には褐色や白色の模様がVの字を浮かばせる。中央やや翅端側には白い帯状紋がある。
見かけることは稀で、生息場所は局所的。
ヒノキ科の木につくが、ヒノキ科の木は多様である。ビャクシン、杉、ヒノキ、アスナロ、ヒバなどの常緑針葉樹への食樹が知られる。名前もヒノキ科のビャクシン属の木が由来だろう。
見かける頻度
★★☆☆☆
学名
Semanotus bifasciatus
分類
カミキリ亜科/スギカミキリ族
分布
北海道、本州
宿主
幼虫はビャクシン、杉、ヒノキ、アスナロ、ヒバなどの常緑針葉樹の老木や衰弱した木を食す。
大きさ
8〜20mm