学名 | Menesia flavotecta | ||
分類 | カミキリムシ科/フトカミキリ亜科(Lamiinae)/トホシカミキリ族(Saperdini、俗称「サペル」) | ||
大きさ | 6〜10mm前後 | ||
分布 | 北海道、本州、四国、九州 | ||
特徴、生態 | 川沿いのオニグルミなどに |
名前に『ノ』が入っている理由は不明だが、このような命名方法を目にするのは初めてではない気がする(かといって、実例を思いつけない)。
オニグルミやサワグルミに付き、成虫は葉の葉脈を食べる(後食)。この特徴的な食痕がオニグルミノキモンカミキリの存在を知らせてくれる。
とはいえ、滅多に見かけることのないカミキリムシで、残念ながら東京都では絶滅危惧Ⅰ類に指定されている。河川、渓流沿いのクルミの葉を探せば、まれに見つけられる。
いわゆるサペルである。