ウツギ(空木、卯木、卯の花)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ウツギ(空木、卯木、卯の花)

ウツギ(空木、卯木)はアジサイ科ウツギ属の落葉広葉樹。葉はやや長く、対生。低木で、北海道〜九州にかけて山野の日当たりのよい場所に自生するが、公園や河川敷、市街の道ばた、庭の垣根などでも見られる普通種。高さは成長しても1.2メートルほど。中部地方では梅雨に入る少し前ころに白い花を付ける。卯の花、ウノハナとも呼ばれる。

学名

Deutzia crenata

分類

アジサイ科ウツギ属

名前の由来

茎や幹の中が中空のため、空木と命名された。

利用

木質部は木釘や楊枝として利用されてきたが、最近はまれである。

写真

*PhotoACより

カテゴリー